原化成工業（株）が得意とするプラスチック成形技術に関する射出成形機の仕組み・手順をご説明いたします。

弊社が得意とするプラスチック成形技術に関する射出成形機の仕組み・手順をご説明いたします。
射出成形品は一工程で完成品を得ることが出来ます。
また、自由に着色でき、透明なものも作れます。

■プラスチックとは

　一般には「可塑性を有する有機の人造高分子化合物」と言える。
　可塑性（Plasticity）とは、粘土のように力を加えると変形し、力を除いても元に戻らない性質をいう。
　この反対の意味を持つものが弾性（elasticity）でゴムやバネのように、ある程度の力を加えると変形するが、
　力を除くと元に戻る性質である。
　そういう弾性をもつ物体を弾性体（elastics）という。
　プラスチックの中には、常温でもある程度の弾性を示すものがあるが、軟化温度以上に熱すると
　可塑性物質になるものが多い。
　プラスチックはこのように加熱したときの可塑性を利用して種々の形に成形するわけである。

■射出成形機の基本性能は、
　金型の開閉を行ない、金型中に圧入する樹脂を溶融し、
　これを射出充填することにある。

■射出成形機の基本動作は、
　開閉→型締→射出保圧→可塑化→型開、成形品突き出し（エジェクト）
　これらの動作が完了して一つのサイクルが終了し、
　つぎの成形サイクルに入る。

☆プラスチック成形・超音波溶着・印刷のプロフェショナル☆

原化成工業株式会社
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プラスチック成形と超音波溶着と４色パッド印刷と版下不要の印刷で21世紀を創造する
原化成工業（株）です。
自社企画の開発商品（プラスチック成形品）と致しましては、
三角ホイッスル（意匠登録済）・幅広紙はさみクリップ（実用新案登録済）・アクリル製ソフトカード（特許登録済）などのプラスチック製品がございます。
プラスチック成形と超音波溶着と４色パッド印刷や版下の不要の印刷（ダイレクト油性インクジェット）の技術を駆使して、商品完成までの工程を一貫して自社で構築しておりますので品質は良質なプラスチック製品を維持できます。

■射出成形品は一工程で完成品を得ることができる。

■自由に着色でき、透明なものも作れる。

射出成形機（プラスチック成形）の基本動作
１		■型閉成形サイクルは型閉から始まる。
２		■型締射出により金型が開かないように強い力で金型を締め付ける。
３		■射出保圧溶融樹脂を金型内に射出し、射出圧をしばらくの間かけつづけて溶融樹脂を補給する。（保圧）
４		■可塑化金型内に充填された樹脂は、冷却され固まるまでの間に射出装置はつぎのサイクルのために必要な樹脂を溶融する動作に入る。
５		■型開、成形品突き出し（エジェクト）型開が完了してから金型に設けられた突き出しピンによって成形品が押し出される。
これら１～５の動作が完了して一つのサイクルが終了し、つぎの成形サイクルに入る。